キューバの両替事情

  • 2017.03.19 Sunday
  • 11:22

 

ドルやユーロ、アジアの日本人観光客であふれる一部の国を除いては、

現金を持ち歩かず、その国に着いてからATMを利用してきたわたしです。

 

しかし!ここキューバに関して言えば、頭抱えることになります(笑)

 

わたしたちは3泊4日でハバナとバラデロに行きました。

この2都市の両替事情、特に銀行やATMについて書いていきます。

 

観光客用の兌換ペソ(CUC)と国民用の人民ペソ(CUP)

キューバの通貨は2つありますが、観光地であればCUCだけで十分です。

 

固定のレートで、1CUC=1USD、計算しやすいですね。

 

 

●入国して頭を抱える

 

ハバナの空港にホームステイ先の夫婦が迎えに来てくれていました。

お金がないからまずATMに行きたいと告げ、空港内のATMを案内してもらいました。

 

ATMは1台、VISAもMASTERも表示があります。

でも人っ子一人並んでいません。

ラッキーと思うよりよぎる不安。

クレカ3枚とも使えませんでした。

 

ホストファミリーに事情を説明したら意外とあっさり。

「じゃ途中のATMに寄ろうかね」

 

 

●空港からハバナ市内に向かう大通りで頭を抱える

 

ご主人の運転でしばらく走ったところに銀行がありました。

この日は定休日なのか時間外なのか銀行は閉まっており、

外に2台あるATMの空いていた1台に駆け寄りました。

1枚目、2枚目、3枚目、、、手が震えながらの作業。

 

車に戻り窓越しに主人に言いました。

「やっぱり使えない、どうしよう」

 

するとご主人はこう言います。

「もう1台の方で試してみな」

 

半べそ状態で別のATMに並び自分の番になって同じ作業を繰り返します。

どんどん画面が進んでいきますが150CUC以上は引き出せない仕組みのようです。

 

とりあえず宿代と送迎代は余裕で払えるのでお札を握り締め再び車に戻りました。

「やったよ、お金手に入れたよ!!!」

 

ご夫婦は余裕ありげな優しい笑顔。←よくあることなのでしょうね

それより後部座席にいたうちの旦那の安堵の表情。

 

 

●ハバナ市内のツアーデスクで頭を抱える

 

日本からホテルサイトを経由して予約するよりも、

当日や前日にツアーデスクで予約するほうが安価。

 

ガイドブックも多くのブロガーさんもおっしゃっています。

そこでテレグラフォ1階にあるツアーデスクを訪ねました。

 

デスクには年配のベテラン風スタッフが1人。

彼女の背後にクレカ読み取り機を確認できたので小さくガッツポーズ。

 

行列は3組ほどでしょうか、その後ろに並びました。

しかしホテル選びにあぁでもないこうでもないと、列もなかなか進みません。

 

30分以上はかかったと思います。

わたしたちの番になり、勧められるがままにホテルを決定。

 

クレカを差し出すと「oh sorry cash only」と言うのです!

「後ろに機械あるじゃん!」こっちも強気です。

「あぁ、これ今使えないのよ、予約は入れたからATM行って来て!」

しぶしぶ席を立ち銀行探しですよ...orz...

 

ちなみにツアーデスクにはPCは無く、すべてパンフレットや料金表で話を進めます。

空室や空席の有無はすべて彼女が電話をして確認します。

 

 

●ハバナ市内の銀行で頭を抱える

 

道を尋ねながら辿り着いた銀行。

入ると中に5台のATMが並んでいます。

 

前述のとおり、使えない機械もよくあることを学んだので、

使えなくても根気強く1台1台やって行こうと心に決めていました。

 

ここでも2台目でお金が引き出せました。

しかし150CUCが限度なので二度に分けて。

 

参考までに、ATMの手数料が以下のとおりです。

1-50CUC(1.5CUC)

51-100CUC(3CUC)

101-150CUC(4.5CUC)

 

窓口に行ってもこんな感じで同じ手数料取られそうですしね。

 

 

●バラデロで頭を抱える(絶望)

 

バラデロ行きが土日にかかっていたので往復のバスが取れず、

タクシーをチャーターするしか方法はないと言われ、

観光三輪車乗りのジローラモ似のキューバ人に相談しました。

するとタクシーよりも安値で友人を紹介するということに!

 

アメ車でもないボロい車で快適にバラデロ市内に入ったところで、

お金がないからATMに寄ってほしいとお願い。快諾してくれました。

 

1ヶ所目、目抜き通りのショッピングモールの壁にあるATM2台、だめ。

2ヶ所目、同じ通りの別のATM2台、だめ。

3ヶ所目、ある銀行、土曜で定休日。

4ヶ所目、別の銀行の窓口、3枚すべてのクレカでキャッシング不能と言われる。

 

この銀行で両替のレート表の中に日本の国旗を発見!

バックパックの奥底に忍び込ませていた2万円の存在を思い出し、差し出しました!

 

結論、バラデロに現金持たずして行くなかれ。

クレカではお金引き出すことができません!!!

 

ちなみに、他の旅行者もこの銀行の前で頭を抱えていました。

次から次へとアメ車タクシーで笑顔で現れ、銀行から出てくるとみな暗い表情。

 

文字ばかりの長い投稿になりますが、自分の失敗が誰かの助けになれば幸いです。

たった3泊4日の滞在だったのに、銀行ATMめぐりに要した時間、かなりのものです。

 

ちなみに150CUCを引き出す際の請求額は112.907USD計算で手数料込みで17,907円でした。

ガイドブックや先人たちのブログにあるように、ユーロやカナダドルが有効だとおもいますよ。

 

 

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